旧統一教会問題で国会に出される新法案で「宗教2世」らは救われるのか?
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の被害者らを救済するための新法案が1日、政府によって閣議決定され、国会へ提出された。宗教団体などがマインドコントロールによって無理やり寄付をすすめたり、「霊感」を使って不安をあおったりする行為を禁止する。
今回の国会での議論で成立が目指されるが、有識者からは宗教団体の巧妙な手口に対応するには踏み込みが不十分で、親が信者である「宗教2世」らを救済するためには現実的に「ほとんど役に立たないだろう」という声も上がっている。
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